戸建てと異なり、マンションはそこに住む方々が共有して使うスペースも多く存在しています。だからこそルールを定めなければ、トラブルも多くなってしまうでしょう。マンション運営には専門的な知識も必要であり、かつ広範囲に業務を行わなければなりません。そのためマンション管理を外部に委託するケースも。
このページではマンション管理の管理形態の特徴やメリット、デメリットを紹介します。
マンションの管理形態は管理会社に委託する範囲によって、全部委託・一部委託・自主管理の3つに分類されます。どれが良いという訳ではなく各々で特徴があり、メリット・デメリットがあるので、自分に合った方法を選ぶようにしましょう。
マンションの管理業務を全て外部の管理会社に委託する管理形態のことです。一般的に新築の分譲マンションであれば、全部委託となっているケースが多いでしょう。管理会社は分譲主のマンションデベロッパーの関連企業の場合が多く、新築の分譲マンションは管理も含めて分譲されていると考えられます。
この全部委託はマンションの管理形態のうち74%(*)ほどを占めるとされており、ほとんどのマンションが全部委託の管理形態を採用している現状です。
全部委託を選ぶ最大のメリットは管理業務をトータルで任せられるので、管理組合の負担を大きく軽減できるという点です。とくに仕事などで忙しくしている方が居住者に多ければ、この点は非常に魅力的と言えるでしょう。また設備の故障・事故などの緊急時でも管理会社が迅速対応してくれるため、トラブルがあったとしても心配はありません。さらに管理会社によっては色々なアドバイスをはじめ、新しいサービスの提案を受けられる場合もあるでしょう。
管理組合の負担が大幅に軽くなるといったメリットがある一方で、管理会社の手数料も増えてしまうため委託費用が割高になってしまいます。管理会社によって費用は変わってきますが、状況によっては管理委託費が入居者の経済的負担になる恐れも。また全ての業務を管理会社に任せてしまうと、管理組合・組合員などのマンション管理に対する意識が薄くなりがちです。
マンション管理業務の一部だけを外部の管理会社に委託する管理形態のことです。この管理形態は新築マンションだけでなく、中古マンションでも採用されています。また管理組合の話し合いなどで全部管理から一部管理に切り替えるケースもあるでしょう。一部委託を採用しているのは、マンション全体の13%(*)ほどです。
委託する業務の内容は基本的に選択することが可能で、委託する内容などによって委託費用は変わってきます。委託する管理会社に相談し、どの程度の費用か確認すると良いでしょう。
一部委託は複数の管理会社などから相見積もりを取り、比較検討することで委託費用を抑えることができます。費用を少しでも節約したいと思うのであれば、一部委託を検討するのも良いでしょう。また管理業務の一部を組合員で考えながら実行するため、マンション管理に対する意識も高まりやすくなります。その結果、資産価値向上につながる取り組みも積極的に行ってくれるでしょう。
ただし一部委託を行うことで、管理組合の業務負担が増えてしまいます。そのため管理組合の理事になりたいという方が少なくなり、業務の引き継ぎが難しくなることも。また理事に対し個人的な管理スキルの依存が高まりやすくなるので、別の方への交代が困難になりかねません。長年同じ方が理事になってしまえば業者との癒着も生まれやすくなり、体制が変わった際に癒着の実態が判明するケースもあるので注意が必要です。
最後に自主管理とは、マンションの管理業務を全て自分たちで行う管理形態です。比較的年数の経った公団・公社マンションに多いと言われていますが、マンション全体の6%(*)ほどしか採用されていません。つまり、ほとんどのマンションが全部委託・一部委託であり、外部の管理会社に任せている状況なのです。マンション管理業務を全て自分たちで行うことでメリットもありますが、デメリットも大きいと判断されるため採用するケースが少ないのでしょう。
自主管理であれば委託費用は一切かかりません。そのため管理費用を抑えたいと考えているマンションにとっては向いている管理形態と言えます。自主管理を行うことで、管理組合の運営がしっかりとしているため、安心感があるという点もメリットになるでしょう。
ただ自主管理なら管理業務の難易度も高くなり、組合員などの業務負担も格段に大きくなってしまいます。管理全体の仕組みをしっかりと構築しなければ、継続し続けるのは非常に困難でしょう。また現時点では管理できていたとしても、いつまで今の管理体制が継続できるかは不透明というマイナスもあります。
マンション管理は法律や建築に詳しい知識が必要になるだけでなく、管理業務に要する時間も費やしてしまいます。そのためマンション組合だけで管理するのは、非常に難しいケースがほとんどです。
管理形態のメリット・デメリットをしっかりと把握し、管理者として希望に合った方法を選択することが大切になってきます。もし全部委託・一部委託を選ぶのであれば、信頼できる管理会社に依頼するようにしましょう。
このサイトでは、マンション管理会社を選ぶ際に気になる信頼性について、特に以下の3点があることで、毎日安心して長く暮らすことができると考えます。
実際に利用しているユーザーの声が分かる「2022年度オリコン満足度ランキング」の口コミ評価とともに、信頼できる会社を紹介します。

型にはめることなく、相談しながら物件の規模や予算に合わせて適切なプランを提案。一部委託にも対応可能。

自社研修施設でホスピタリティ重視の研修プログラムを実施。派遣する管理人を一定のレベルで維持。
「ずっと今の管理人にいてほしい」など、管理人の人柄に魅力を感じている声が多くありました。

事前のシミュレーションによる災害対策を実施。災害対策支援サービスをはじめ、各建物に合った訓練を企画。
「メーカーよりも先に修理してくれた」など、緊急時の対応の速さに魅力を感じている声が多くありました。
※選出基準※ 2022年11月15日時点、Googleで「マンション管理会社 千葉」と検索をして出てきた上位32社の中から、このサイト内で信頼性につながると設定している下記基準を全て満たす会社は3社のみでした。
・24時間365日のコールセンターがある:いつでも連絡や対応ができる
・ワンストップ対応をしている:対応に一貫性があり対応スピードも早い
・管理員育成のための自社研修施設がある:管理員の質が高く気持ちよく過ごせる
また、オリコン株式会社が2022/09/01更新、発表している「オリコン顧客満足度ランキング」の口コミの中で各社の特徴に関する口コミがありました。
・ホームライフ管理株式会社:対応力に関する口コミが60%
・三菱地所コミュニティ:管理人の質に関する口コミが60%
・東急コミュニティー:緊急時の対応に関する口コミが40%
ホームライフ管理株式会社参照元:2022年オリコン顧客満足度ランキング(https://life.oricon.co.jp/rank-mansion-maintenance/syutoken/company/homelife-kanri/)
三菱地所コミュニティ参照元:2022年オリコン顧客満足度ランキング(https://life.oricon.co.jp/rank-mansion-maintenance/syutoken/company/mec/)
東急コミュニティー参照元:2022年オリコン顧客満足度ランキング(https://life.oricon.co.jp/rank-mansion-maintenance/syutoken/company/tokyu/)
「説明が分かりやすい」「一緒に考えてくれる」など、相談時の対応や提案に魅力を感じている声が多くありました。